令和4年度 ケアハウス ピュアリッツ施設長よりご挨拶

風薫る5月、ケアハウス2階のバルコニーからは、残雪をまとった実に美しい北信五岳を眺めることができます。
この春ケアハウス ピュアリッツの施設長を拝命致しました。地域の高齢者福祉の拠点であるグリーンアルム複合施設の一翼を担う重責に、身の引き締まるような思いと同時に、この素晴らしい眺望を楽しみながら働けることに、心から歓びを感じております。ケアハウスは60歳以上の自立したお暮しのできる方が入居の対象です。本来であれば、善光寺の御開帳も諏訪の御柱も、自由に楽しめたであろう佳き年にあって、このコロナ禍ゆえに窮屈な生活を強いられている入居者様とそのご家族の心中を思う時、本当に心が痛みます。少しでも皆様の日常が生き生きと張りのあるものとなりますよう、心身ともに穏やかにお過ごしいただけますよう、優しく温かくお支えして参りたいと思います。一日も早くこのコロナ禍が沈静化することを日々祈りつつ、ご指導・ご支援を宜しくお願い申し上げます。

東城 多江子

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